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未来の健康DX外来

LifeCare+ ロゴ

未来の健康DX外来のご案内

〜 LifeCare+ で実現する予測型・予防型医療 〜
未来の健康DX外来 - スマートウォッチで健康を守る
スマートウォッチがあなたの健康を24時間見守ります

✨ こんな方にお勧めです ✨

❤️
心臓の健康が気になる方
心臓病の予防や管理をしたい。体調の変化を早く知りたい。
🏃
生活習慣病を改善したい方
データで健康状態を把握し、安全に運動を始めたい。
👨‍👩‍👧‍👦
家族の健康を見守りたい方
離れて暮らすご家族の体調を遠隔でチェックしたい。
🔍
病気を未然に防ぎたい方
症状が出る前に異変に気づき、早めに対策したい。

「もう少し早く気づいていれば」を、なくしたい。

スマートウォッチがあなたの毎日を見守り、
体の小さな変化を見逃しません。
病気になる前に、一緒に健康を守りましょう。

1. 医療DXと「先制医療」の実現

「医療DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは、デジタル技術を活用し、医療のあり方を根本から変革することです。これまでの医療は、病気になってから治療を始める「反応型医療」が中心でした。しかし今、世界は病気になる前にリスクを予測し、予防する「予測型・予防型医療」へと大きく移行しつつあります。

当院では、将来的にご自身の体のデータから病気の兆候を予測し、発症そのものを防ぐための治療や介入を行う「先制医療」の実現を目指しています。

2. Fitbitスマートウォッチで変わる健康管理

この新しい医療を実現するための鍵となるのが、Fitbitなどのウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)の活用です。

スマートウォッチは、心拍数、睡眠時間、運動量、心拍変動(HRV)などの日々のデータを24時間365日、継続的に記録し続けます。この膨大なデータを分析することで、個々人の健康状態をより深く理解し、生活習慣病などの重症化リスクを早期に発見できるようになります。

3. 健康管理アプリ「LifeCare+」について

当院では、筑波記念病院およびGoogle関連企業の協力を得て開発した専用アプリケーション「LifeCare+ (ライフケアプラス)」</strong >を用いた健康管理事業を、2025年秋にリリースいたしました

Life Care+ 未来医療の全体像
未病から先制医療まで 〜 医療の未来像(LifeCare+
🎤 Google for Health 講演会にて発表
上原院長によるGoogle講演

上原院長が「Google for Health」の講演会にて、LifeCare+</sup >とAI・IoMTを活用した先制医療の取り組みについて発表いたしました。

筑波記念病院との共同プロジェクトとして、未来の医療の実現に向けて取り組んでいます。

LifeCare+アプリ画面イメージ
LifeCare+ アプリ画面イメージ - 心拍数、体重、活動量、服薬記録、飲水量などを一元管理
📱 アプリの主な機能
  • 心拍数モニタリング - リアルタイムでの心拍数記録
  • 体重管理 - 日々の体重変化を記録
  • 活動量計測 - 歩数や運動量の自動記録
  • 服薬記録 - お薬の服用時間を管理
  • 飲水量記録 - 水分摂取量のトラッキング
  • 重症化早期検知アラート - 異常値の早期通知機能
🚀 将来的な機能拡充予定

今後、以下の機能を段階的に追加し、ポータブルデジタルPHR(Personal Health Record)</strong >として活用できるよう拡充してまいります:

  • お薬手帳機能 - 処方薬の管理と服薬履歴の記録
  • 血圧手帳機能 - 血圧測定値の継続的な記録と管理
  • 検査結果管理 - 血液検査や健康診断結果の保管
  • 医療機関との連携 - データの共有による円滑な診療サポート
将来的な展望:AI解析の段階的導入

現在は基本的な健康データの記録・管理機能を提供しております。今後、GoogleのGemini等の生成AIによる高度な解析機能を段階的に導入し、蓄積されたデータからより正確に健康リスクを予測するサービスへと進化させてまいります。

4. HRV(心拍変動)による早期発見の可能性

HRV(Heart Rate Variability:心拍変動)</strong >とは、心拍と心拍の間隔のゆらぎを測定するもので、自律神経の状態を反映します。近年の研究により、HRVを継続的に測定することで、以下のような疾患の早期発見に役立つ可能性が示されています。

HRVで早期発見が期待される疾患
  • 心不全 - 心機能低下の予兆を検出
  • 心筋梗塞 - 心血管イベントのリスク予測
  • 認知症 - 自律神経機能低下との関連
  • 糖尿病 - 自律神経障害の早期発見
HRVによる疾患の早期検知エビデンスタイムライン
HRVによる疾患の早期検知期間データとエビデンス

実際のLifeCare+データ:心不全予測の可能性

以下は、実際の心不全患者さん(60代男性)における心拍変動(HRV)を記録したデータになります。心不全の血液バイオマーカー(NT-proBNP)の変化と連動してHRVが低下していることがわかります。常に身につけているウェアラブルデバイスによる継続的なモニタリングが心不全の早期兆候を捉えられる可能性があります。

心不全患者におけるHRVとNT-proBNPの変化
実症例:心不全患者さん(60代男性)におけるHRV(心拍変動)とNT-proBNP(心不全バイオマーカー)の経時変化
💡 重要なポイント

心拍変動のトレンドを把握することで、心不全バイオマーカーの代替えが可能となる可能性

このデータは、ウェアラブルデバイスで測定可能なHRVが、血液検査を行わなくても心不全の状態変化を捉えられる可能性を示唆しています。日常的な継続モニタリングにより、病院に行く前に異変に気づくことができます。

ゴールデンタイム:早期介入の重要性

病気には、自覚症状が出る前に体の中で変化が起きている期間があります。これを捉えることで、入院などの重篤な状態を防ぐことが可能です。

CHAMPION試験(Abraham WT et al. Lancet. 2011)</strong >によると、肺動脈圧モニタリングを用いた早期介入により、平均約17ヶ月のフォローアップ期間で心不全入院が37%削減されました。このように、症状が出る前の「ゴールデンタイム(介入好機)」に介入することで、入院リスクを大幅に低減できます。